すごくざっくりとした製作後記です。
投稿動画:
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40929577 (ニコニコ)
https://www.youtube.com/watch?v=1tNdLFF2h8Y (YouTube)

音声編
ボーカル
自分の人力のやり方は過去に載せているので省略します。




ブレス誤魔化しですが、今回は"あれ"と"それ"を組み合わせています。
"あれ"の方は研の声よりボリューム強く、サビも強く歌うようにしましたので分かる方は分かると思います。
イライラした方すみません、上記2番目の通りこれが自分のやり方です・・・。


↑バージョン2あたりのカバー動画
使用曲:黒塗り世界宛て書簡 - フロクロ(Frog96)氏作曲 https://youtu.be/8BekVGwSX3c


黒塗り歌詞はもちろん全部当てはめてからピー音とカットで削っています。フロクロ氏同様公開予定はありません。


ドラム
最近自分は音声において音MAD素材を切り抜くという作業をやっておりません。そこにあるものを使用してます。
なのでドラムやハイハットもいつものセットです。

具体的には乱暴な人を締め出すドア、ラーメン屋さんが開けるドア、銃声も聞こえるようなパンチ、チッチッチッチ・・・です。

後は必死に聴いて合わせます。


ベル
stemデータはベルですが、製作後記によると「鉄琴」だそうです。
直感で偽研の目が光ったときを選択しました。自分はこれを眼力SEとしています。多分新妻SEからですね。


ピアノ
いつものです。ピアノの先生が微妙に音外したもの弾いているアレです。
最初の音にリバーブ掛けているだけです。

ただし三重奏までにしました。


アルペジオ
ありません。聞き取ろうとして頑張ったんですが、無理でした。
結構堂々と鳴っているのでぜひ取りたかったんですが力及ばず。



動画編でも後述していますが妥協で省きました。
YTPMVを目指しているわけではなく聞き応えがあればそれで良かったので。


マスタリング
いつもマスターリミッターで終わってましたが、ボーカル浮いちゃうのでコンプレッサーを追加で入れました。それだけです。


動画編
動画制作方針はイメージ維持しつつ壊す、というこれまでの方法と変わりありません。

自分はこだわると没になりやすいということに気づいたため、あまりにも時間が掛かりすぎるのに見た目にさほど影響しないと判断したものは即妥協しています。
前よりクオリティが落ちたと思われずに、いかに程よい力加減で作るかというところで製作期間が決まると思います。

例えばここのMV再現部分にノイズはありません。一文字ごとのテキストトランジションもありません。もっというとフォントも違うものです(下記に使用しているのはMgen+ 2cです)。
blog1
やろうとするとMAGIX VEGASの素体なので非常に時間がかかります。AviUtl+拡張編集プラグインやスクリプトだとできるのですが今回は使用せず妥協しました。
MAGIX VEGASのプラグインをそろそろ本格的に調査する必要がありそうです。

フォントの調査もやめました。ゲームの使用フォント特定とかもそうですが、何のヒントもなしに調査できる人はすごいです。



製作期間は実質1日です。
上記で色々書いてますが、結局は「とにかく一つ完成させること」でした。
"あれ"によるカバーを試作したときに、もしかして音MAD作れるのでは?と思って勢いで作ったのがこの動画です。